住所は出したくないけど、Googleビジネスプロフィールは使ってみたい。そんな事業者の方もいるんじゃないでしょうか。この記事では、設定する前に決めておきたい三つのことと、うちの事務所で実際に設定してみた話を書きます。
住所を出さなくても使える
自宅兼事務所でも、住所を出さずに設定できます。お客さんの来店がない仕事なら、住所は隠して、サービスをする地域だけを出す形が選べます。
うちの事務所も、この形にしています。営業時間は入れていないし、顔写真も出していません。
設定の前に決める3つのこと
- 問い合わせ1件がいくらの価値になるか。たとえば、1件の受注で粗利が数万円なら、月に1〜2件増えるだけで、けっこう大きいですよね。単価が小さい仕事なら、かける時間を少なめにするのもありです。
- 誰が、どのくらいの頻度で更新するか。「週に30分」くらいの、続けられる量を先に決めておくと楽です。社長がやるなら、その時間の人件費も頭に入れておきたいところです。
- やらないこと。毎日は投稿しない、口コミの数で競合と張り合わない
といったところです。
設定と運用の進め方
画面や項目の名前は変わることがあるので、細かいところはGoogleの最新の案内を見てください。
基本情報は、そのまま正直に
事業名は、実際の名前をそのまま入れます。キーワードを詰め込むのは、Googleに注意されることがあるので、やめておきましょう。
営業時間は、入れなくても大丈夫です。入れるなら、電話に出られる時間や予約制の実態に合わせます。実際と違うと、せっかくお店に興味を持った潜在顧客を逃がしてしまうことになります。
写真と投稿は、続けられる範囲で
来店のない仕事なら、お店の外観より、作業の様子や使う道具、セミナー会場、見本にしていい成果物のほうが伝わりやすいです。
投稿も、止まってしまうくらいなら頻度を落としていいと思います。
口コミは、お願いの仕方と返信を決める
口コミは、初めての人が依頼先を選ぶときの、大事な材料です。
良い評価だけをお願いするのも、Googleのガイドラインに合いません。正直な感想をもらうようにしましょう。
返信は、まず感謝を伝えます。誰が何日以内に返すかも、決めておくと安心です。士業のように守秘義務のある仕事は、案件の中身に触れないよう気をつけましょう。きびしい口コミにも、反論はせず、事実を確認して、短く丁寧に返します。あとから見る人にも読まれるので、誠実な対応をすることで、きびしい口コミもプラスに転換させることができる場合もあります。
自分でやるか、相談するか
設定そのものは、自分でも進められます。迷いやすいのは、住所を出すか出さないか、更新をどこまで続けるか、というところです。事業の形や単価で答えが変わります。
まずは、問い合わせ1件の価値と、かけられる時間を見比べてみてください。そこが決まれば、あとは進めやすくなります。
何から決めればいいか分からないときは、お問い合わせからどうぞ。初回30分程度までは無料で、Google Meetまたは電話でお話しします。AIやITを使った業務の見直しは、AI・DX活用支援のページにまとめています。
