情報セキュリティ支援

最近の情報漏えいから、考えること

最近、大きな会社で、お客さまの情報が漏れた可能性のある事案が続いています。(2026年11月6日時点)

  • タイムズカー(パーク24グループ)は、Webシステムへの不正アクセスで、運転免許証の画像などの本人確認書類が漏えいしたと発表しました。外部送信の痕跡が確認された画像は約146万件です(10月23日の第5報)。公式のお知らせ
  • GMOインターネットは、「お名前.com デスクトップクラウド」への不正アクセスで、取引口座のログイン情報などが不正利用された可能性があると発表しました(10月21日に公表、続報あり)。公式のお知らせ
  • 良品計画は、無印良品の公式アプリとネットストアの利用者の情報が流出した可能性があると公表しました(10月30日、11月4日に第二報)。11月6日には、ネットストアの一時停止も案内しています。公式のお知らせ

中小企業にもある、情報セキュリティのリスク

同じようなリスクは、中小企業にもあります。各社の事案の原因とは別に、中小企業で起こりうるリスクを整理しました。

  • 預かった情報が漏れる。お客さまの個人情報、取引先の資料、従業員の情報です。漏れると、信用や取引に響きます。
  • ログイン情報の不正利用。パスワードの使い回し、共有アカウント、退職者のアカウントの消し忘れなどです。
  • なりすましメール・偽の連絡。取引先や社内を装った連絡で、情報や振込先を渡してしまいます。
  • 生成AIへの入力。社内の資料やお客さまの情報を、そのまま入力して、外に出してしまいます。
  • リモート・持ち出し。私物の端末、出先のWi-Fi、端末や書類の紛失などです。
  • 決めごとがない。事故のとき、誰が何をするかが決まっていません。

どれも、機器やソフトを入れるだけでは足りません。社員の使い方と、会社としての決めごとが関わります。

こうなる前に、対策を始めましょう

起きてから慌てるより、前もって、決めごとを整えておくほうが、落ち着いて動けます。機器やソフトを入れる前に、まず次の3つから始めます。

  • 社員への教育。怪しいメールを開かない、連絡は別の手段で確認する、といった決めごとです。
  • 生成AIの使い方。入力していい情報と、いけない情報を決めます。
  • リモートの使い方。在宅や出先で会社の情報を扱うときのルールを決めます。

中小企業診断士が、経営の視点で、何から決めるかを整理します。初回のご相談は30分程度まで無料です。Google Meetまたは電話でお話をうかがいます。

支援の内容

現状の整理と、優先順位づけ

守る情報は何か、どのツールをどう使っているか、持ち出しや退職時の扱いはどうなっているか。ヒアリングで整理して、何から決めるかの順番をつけます。

ルールづくり

情報の区分(公開・社内・機密)、パスワードや端末の扱い、生成AIに入力していい情報の線引き、リモートで働くときの決まり、事故のときの連絡先と手順。社員が守れる形にまとめます。

社内への説明・研修

決めたルールは、社員に伝わって初めて使えます。社員向けの説明会や研修を行います。商工会・商工会議所・金融機関が主催するセミナーの講師も、お受けしています。

進め方

  1. 現状をうかがう(30分程度、無料)
  2. 自社点検
  3. 順番をつけて、ルールにする
  4. 社内への説明・研修

費用は、内容に応じてお見積りします。補助金などの公的な支援を使える場合は、制度の最新の公募要領を確認したうえで、ご案内します。

公的な資料も、土台にします

なぜ、診断士に相談するのか

大手SIerで、金融機関向けのシステム開発に携わったあと、中小企業診断士として独立しました。情報セキュリティアドミニストレータ、ISMS(ISO27001)審査員補の資格もあります。経営の視点で順番を決めるのが、診断士の役割です。

商工会・商工会議所・金融機関のご担当者さまへ

セミナー講師、専門家派遣、窓口でのご相談の整理など、ご依頼を承っています。

よくあるご相談

従業員が数人でも、必要ですか?

必要かどうかは、扱う情報や仕事の進め方で変わります。人数が少ない会社ほど、ルールを簡単にして、守れる形にすることが大切です。

生成AIを使っていますが、何を決めればいいですか?

まず、どんな仕事で使っているかをうかがいます。そのうえで、入力していい情報と、いけない情報の線引きを、ルールにします。くわしくは、生成AIを使いたいけど何から始めればいいか分からないとき、最初に考えることをご覧ください。

まずはご相談ください

お問い合わせには、2営業日以内にメールで返信いたします。

「この支援メニューは自分に合っているだろうか?」「うちの会社の場合、どうなるの?」 少しでもそう感じたら、まずはお気軽にご相談ください。 貴社の現状を丁寧にヒアリングし、最適な解決策を共に考えていきましょう。

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